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なぜ「NICASIO SE」はMarin Bikesの主力モデルになったのか
Marin Bikesが日本で展開している「NICASIO SE」シリーズは、非常に興味深いラインナップです。現在購入できるのは2モデルですが、2026年には3モデルになります。具体的には、クロスバイクとしての「NICASIO SE」、ツーリング向けの「NICASIO Custom SE」、そして新たに登場したグラベルバイク「NICASIO」です。 「Custom SE」については以前の記事で取り上げたため、今回は割愛し、「NICASIO SE」を中心に紹介していきます。 このバイクの基本構成は非常にシンプルです。クロモリ製フレーム&フォーク、650B×47Cタイヤ、1×9速変速、フラットバーという仕様になっています。 ジオメトリに着目すると、「NICASIO」と比べてリーチが短く、ハンドルからサドルまでの距離がやや詰められています。さらにドロップバーではなくフラットバーを採用することで、より上体を起こした乗車姿勢がとりやすく、腰への負担が軽減されます。街乗りを想定した設計のため、前傾姿勢による空力性能を強く求めずとも、十分快適に走行できます。.
qi li
6天前讀畢需時 3 分鐘


同じ20インチの自転車でも、どこが違うの?
Marin Bikes(マリンバイクス)のキッズバイクシリーズは「Donky JR(ドンキー ジュニア)」という名前で統一されており、ホイールサイズの違いによって、年齢や身長に合わせたモデルが用意されています。ラインナップは16インチ、18インチ、20インチ、22インチ、24インチ、そして26インチ。基本的にホイールサイズごとに1モデルずつなのですが、例外がひとつあります。それが「20インチ」です。20インチには Donky JR 20 SS(以下SSモデル) と Donky JR 20 6S(以下6Sモデル) の2種類が存在します。よく聞かれる質問が「この2台、どこが違うの?」というもの。今回はその違いを詳しく説明していきます。 一番の違い:変速機の有無 この2台の大きな違いは、ズバリ“変速機”です。 実は全ての違いは、この一点から派生しています。名前からも分かるように、 SSモデルは “Single Speed”(シングルスピード=変速なし) 、 6Sモデルは “6-Speed”(6段変速) 。では「どちらが良いか?」というと、単純に一方
qi li
6天前讀畢需時 3 分鐘


久しぶりの快適志向ライド
2011年、私は5年間乗っていたマウンテンバイクのステムとハンドルバーを交換しました。初めてサドルがハンドルより高くなり、さらにマウンテンバイクはリーチが長めなので、自転車のジオメトリーはすぐにアグレッシブになりました。2014年には初めてロードバイクに乗り換え、それ以来、2台のマウンテンバイク、4台のロードバイクを経て、1台ごとに差が大きく、ジオメトリーもより攻撃的になりました。現在乗っているロードバイクのSRT値は1.31に達しています。さらにパワーメーターも標準装備です。しかし、年齢を重ねるにつれ、常に自分にプレッシャーをかけ、より速く、より高いパワーを求める感覚が負担になってきました。そこで、データから離れ、ビンディングシューズを履かず、少し背筋を伸ばして、より快適に乗る時が来たと感じました。こうして最終的に選んだのが Marin NICASIO Custom SE、サイズ52 です。 簡単に紹介すると、このバイクの Reachは360.48mm、Stackは555.4mm、SRT値は1.54 です。一見すると普通に見えますが、後退型
qi li
6天前讀畢需時 4 分鐘
自転車タイヤ選び完全ガイド
タイヤは走行体験に大きな影響を与えるパーツです。フレーム形状の違いよりも、タイヤの違いの方が直感的に分かりやすく、サイズやトレッド(溝)の有無は一目で見分けられます。タイヤは快適性、スピード、安全性を左右する非常に重要な要素です。ここでは一見複雑に見えるタイヤの数字表示 ―...
qi li
8月17日讀畢需時 3 分鐘
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