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修理担当者の紹介
こんにちは、自転車修理担当の席雨冬です。
2006年、まだ中学生だった私は、人生で初めての現代的なマウンテンバイクを手に入れました。とてもたくさん乗っていたせいか、すぐに色々な不具合が出始めました。当時は地方都市に住んでいたため、カスタムパーツを手に入れるのは難しく、インターネット通販が発展し始めていたのは本当に幸運でした。その代わり、自分で修理する技術がどんどん求められるようになり、自然とバイクのメンテナンスの世界に足を踏み入れるようになったのです。
2010年、大学に進学しましたが、キャンパスはさらに郊外にありました。そんな中でも自転車への情熱は変わらず、自転車サークルに入り、同じ趣味を持つ仲間たちと出会うことができました。2年目にはサークルの会長を務めるようになり、他のメンバーの自転車も修理するようになりました。大学を卒業する頃には、自分でホイールを組めるようになり、それは今でも使っているお気に入りのホイールです。あの頃、何度もフレームだけの状態にして、ネットで部品を買い揃え、1つ1つ組み立てて走らせていました。今思い返すと、たくさんの失敗やムダもありましたが、すべてが学びでした。
2017年、就職後は二輪バイク業界へ。最初の職場はイタリアのDucatiのアフターサービス部門でした。自転車とは違いますが、整備における基本は共通しており、機械いじりの技術は大きくレベルアップしました。その後、Ducatiのサービスマネージャーを経て、Honda(輸入大型バイク)のアフターサービスマネージャーとしても勤務しました(500cc〜1800cc、CB500〜Goldwing Tour)。これまでにDucati、Honda、Piaggio、CFMOTOなど、複数のメーカーで認定整備士の資格も取得しました。
それでも、私が本当に好きなのはやっぱり「自転車」です。
2023年、自転車への情熱が再燃し、中国のDecathlon店舗で自転車整備のパートタイムとして働き始めました。新車の組み立てから中古車のリフレッシュ、修理やメンテナンスまで、本当に幅広い経験をさせてもらいました。最長で朝9時から夜9時まで、食事の時間以外は工具を手放すことなく作業していた日もありました。中にはスケートボードの修理まで担当することもあり、本当に貴重な経験を積ませていただきました。
これまで所有してきた自転車は、マウンテンバイクが3台、BMXが1台、ロードバイクが4台、街乗り用が2台。たくさん乗って、たくさん直して、20年前に初めて自転車をもらったあの少年に、今の私は胸を張って言えます。
「君は将来、プロの技術者になって、この趣味を一生のものにするよ」と。








団子(名誉店長)
店内に本物の猫はいませんが、猫好き店主のこだわりで「名誉店長」としてこの子がいます🐾 よろしくね〜!
私たちのストーリー
店名の「オレンジサイクル」は、長年一緒に暮らしている橘色の猫にちなんで名づけました。
開業の準備をしていたとき、そばにいたわけではありませんが、8年間ともに過ごしてきたその存在は、私にとって特別で、かけがえのない存在です。
そのやさしくてあたたかい色に、これから始まるお店への想いを重ねました。
オーナーは長年にわたり、自転車の整備やカスタムに深く関わってきたサイクリング愛好者です。
趣味として始まった自転車との関わりが、やがて確かな技術と経験へとつながり、自転車店を立ち上げる原動力となりました。
日常の移動手段としての一台から、細部にこだわった一台まで。
安心してお任せいただけるよう、一台一台に丁寧に向き合い、確かな技術で対応しています。
Let’s Work Together
Get in touch so we can start working together. アルバイト募集中^_^

